Step14 株式会社設立登記申請書を作成する

2014年5月28日

Step14 株式会社設立登記申請書を作成する

これまでのStepでの手続きが完了すれば株式会社設立登記申請を行っていきます。株式会社設立登記申請を行い、法務局にて補正がなければ新会社の誕生となります。なお、会社の設立日は登記申請を行った日となります。
そもそも、株式会社の設立登記(商業登記)は何のために必要かというと、数多くの会社が行う商取引が安全・円滑・迅速に行うことを目的としています。企業の情報(代表取締役は誰か、会社の目的は何か、資本金はいくらああるのか等)を公開することによって、信用保持をしている点も挙げられます。即ち、登記をすることで公的に会社の存在・状態を証明することになります。

株式会社の設立登記には、まず申請書を作成する必要がありますので次のStep15株式会社設立登記申請書の書き方ページ以降をご参照ください。申請書に加えて、これまでのStepで作成した定款就任承諾書払い込みがあったことを証する書面、と次のStep以降で作成するOCR申請用紙印鑑届書、印鑑証明書などを添付して申請を行います。

申請の注意点としては、登記申請日が本店所在地で取締役・監査役の調査が終了した日の翌日から2週間以内とされており、申請期限を過ぎると100万円以下の過料を支払うことになる場合がある点が挙げられます。
なお、株式会社の設立登記申請は郵送でも行うことができます。