Step19 印鑑届出書を作成する

2014年5月28日

Step18 印鑑届出書を作成する

株式会社の設立登記には代表取締役の印鑑を作成し、法務局に登録します。株式会社設立後にも商号、本店、役員等変更が生じる場合がありますが、そのような変更が当該代表取締役の申請に間違いがないか確認をするために事前に印鑑を登録しておきます。
印鑑届出書は、下記からダウンロードしてご使用いただくか、或いは法務局でも入手が可能です。

印鑑届出書の書き方

印鑑届出書の太枠内の左上にある注1の四角枠の中に、届け出る株式会社の代表者印を押印します。押印する際には、不鮮明にならないように十分注意して下さい。商号・名称、本店・主たる事務所欄には商号・本店所在地を記入し、印鑑提出者の資格・氏名・生年月日欄には資格が代表取締役、代表取締役の氏名、生年月日を記入します。会社法人等番号は株式会社設立登記後に発行されるので空白にしておきます。
印鑑カードはまだ発行されていないので、その場合は印鑑カードは引き継がないにチェックを入れます。(印鑑カードが発行されている場合は印鑑カード番号、前任者を記入します。)
届出人が代表取締役である場合は印鑑提出者本人にチェックを入れます。届出人が代理人の場合は代理人にチェックを入れて、その氏名・住所を記入します。そして、注3の四角枠の中には、代表取締役或いは代理人の印鑑を押印(代表取締役の場合は個人の実印)します。
印鑑届出書の太枠外にある市区町村長作成の印鑑証明書は、登記申請書に添付のものを援用するにチェックをいれると新たに印鑑証明書を1通添付する必要はありません。